新球場観戦レポート(8/2 対横浜戦)

2009年8月2日(日曜日)

…って事で、金曜日に続いて行って来ました。
しかし、勝ち負けはともかく疲れが癒えきってない中で金曜日以上に疲れる試合をやってくれるとは(´Д`)。結果的にはどちらも負けてすっきりはしないけど、お腹一杯過ぎ。
あと、NHK中継の時の負け確立の高さはどーにかなりませんかね(;´Д`)。

・今日は連日大入りにはならず…って所か。
昨日は大入袋が出た事もあって大入りだったみたいデスが、今日は金曜日と似たレベルでやや控えめ。一応、中国新聞によると観客は26076人って事だけど、レフト側の空き具合を見てたらそんなに入ってたかなぁ…って感じで。

ただ、金曜日と比べてビジターパフォーマンスの横浜ファンの数が結構多かったのが印象的。週末って事もあって遠征組もいたんでしょうが、ベイファンも2年連続で最下位を独走してる中で熱心だなぁと。ぶっちゃけ、選手よりもファンの心の方が強靭なのかも^^;。





                                    ↑結構マニアックな人達^^;。



↑段々と後が無くなってきたマーティー。



・今日は「BUYひろしま」キャンペーンの日だったらしい。
球場入りした後でレフトのウッドデッキ席付近で何やら上りが並んでたのを見つけたので行ってみたら、どうやら今日は「BUYひろしま」キャンペーンと称して地元の特産品フェアみたいな事をやってたみたいで。確か去年も三次が旧市民球場入り口付近でやってたけど、今年はもっと大掛かりに集まっていた様で、うちの地元の呉市も戦艦大和の模型を展示して見覚えのある物を売ってました。



←こういうのも、ある意味BUYひろしまかも^^。

そして、始球式には広島交響楽団 首席ヴィオラ奏者 安保恵麻さんが登場すると、5回裏にはCCダンスをお休みしてマツダがアクセラのPRをしてと、盛り沢山といえば盛り沢山だけど、でもどっちかと言えば今日のBUYひろしまキャンペーンって観光客相手だった気も(´Д`)。実際に売られてたのって土産物中心だったし。




・先発は大竹vsウォーランド。
今日の先発は、個人的には久々に見る事になった大竹vs今年から加入した横浜の新助っ人左腕、ウォーランド。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:東出(4)、赤松(8)、天谷(9)、栗原(3)、マクレーン(5)、フィリップス(7)、小窪(6)、石原(2)、大竹(1)。
横浜:森笠(8)、藤田(4)、内川(7)、村田(5)、ジョンソン(3)、吉村(9)、石川(6)、細山田(2)、ウォーランド(1)。




カープは琢朗が外れて小窪を起用した事と、石原が8番に回った程度で大きなオーダーの変化は無し。まぁ、今のところ上位打線がきちんと機能してるから無理に弄る必要も無いんデスが。
横浜は、昨日に続いて森笠がスタメン起用。後はジョンソンが5番にスタメン抜擢されてとメンバーが所々入れ替わっているものの、847539621って順番が金曜日と同じってのが何か面白いかも。







←今日はスタメン起用。

↑あと、何やら試合前に表彰式が。んで森笠&倉ってのが^^。


■おまけ1:今日の試合前のスライリー。




・ある意味悲劇とも言えた、今日の大竹。
まぁ、結果6回1/3を投げて自責点7となってしまった今日の先発大竹デスが、個人的にはあまり責めたくはないんデスよね。1回裏で5点先制してもらった後の2回表はきっちりと三者凡退していたし、球そのものもそんなに悪い球を投げてたとも思えないしで、むしろ立ち上がりから前半に関しては落ち着いてしっかりと投げられていた印象が。



ただ、6回表にジョンソンに3ランを打たれて5−4と1点差に追い上げられた後、6回裏に2死から粘って出塁して、その後東出、赤松と繋がって生還出来たのは良かったけど、やっぱりスタミナ自慢の大竹と言えど、ゲーム後半でのこのプレーは厳しかったんでしょーかね。上手く繋がって再び3点差まで引き離した事でテンションが上がりすぎた気持ちも空回りしてしまった観もあるし。

ともあれ、追い上げられてしまったから、何とか追加点を取ろうと喰らい付いていった大竹の執念が裏目に出てしまったってのもなんとも皮肉というか、以前、広池が執念のヘッドスライディングで盗塁を見せたものの、結局それが祟ってその裏に打ち込まれて号泣したって事があったけど、今回はあの時を髣髴とさせる悲劇性を感じました。

だから、個人的には勝ちへの執念を見せた大竹を責めたくはないんデスよね。むしろ責められるべきは、大竹が出塁した時に代走を出さなかった監督だろうと。あのまま7回頭から青木勇なりシュルツなりを出しておけば万全だったのに、おそらく大竹自身は投げたかったと思うけど、ここは自分の権限で勝つ為に交代を告げるってのが監督の仕事って奴じゃないんデスかね。そもそも、明日は休みでその次も2連戦で移動日を挟むから、中継ぎを惜しむケースでも無いでしょうに。

・1回裏は本当に鮮やかな攻撃だったんだけど…。
最近は貧打でやたらとイライラさせられるケースが多かったんデスが、今日の1回裏の攻撃は久々に鮮やかな攻撃を見せてくれました。
まず先頭の東出が出塁すると、2番の赤松が見事なタイムリー。その後天谷が四球で出ると、その後赤松と天谷がダブルスチールを見せて、その後栗原がきっちりと犠牲フライを上げて、更にマクレーンが中押しタイムリー。更にそこからフィリップス四球、小窪ヒットで続いた攻撃を石原が犠牲フライできっちり4点目と、最近じゃめっきり見られなくなった出したランナーを無駄にしない綺麗な先制劇で、序盤から主導権を握ってしまいました。

…つか、普通ならこれでいきなりゲームは決まったって所だったんデスけどね(;´Д`)。
相手の戦意もいきなり挫いてしまったハズだし。

・何故か、チャンステーマの出血大サービスデーでした。
今日はチャンステーマ普及推進デーか何かだったのか、それともNHKのカメラがパフォーマンスシートから離れなかったからか、1回表の天谷の打席からいきなりチャンステーマが流れ出したかと思うと、その後も大きなチャンスの度に流れていたと言ってもいい位の頻度で(チャンス2は1回裏だけだけど、新チャンスは4〜5イニングで使われてた)、何故か惜しげもなく大放出状態でした^^;。

そして、横浜側もゲーム前半から結構頻繁に繰り返されていたし、まぁ乱打戦らしい盛り上がりを演出してはいたんデスが、でもこれだけ高頻度で流すなら、昔のを復活させたりもして欲しかったかなと思ったりして。ガラガラヘビは地元組は馴染みが無いだろうけど、初代のとか打ちまくれとか。

・横浜は交互に暗と明が^^;。
さて、大竹も結果は残念な形になってしまったものの、一方の横浜先発のウォーランドも1回2/3で6安打2盗塁を決められて4失点KOと、ちょっと味方の守備に足を引っ張られたのを考慮しても制球が乱れてボール先行気味で、甘く入ったストライクをきっちりと打ち返されてと散々な内容でした。
しかし、2番手で出てきた高崎は後続をピシャリと抑えてロングリリーフ成功。そして3番手で出てきた山口はこれまたピリっとせずに同点打を許してしまうものの、4番手で出てきた木塚は要所をきっちりと抑えて9回と10回を0封と、丁度外れと当たりが交互になってる感じで、何とも奇妙な継投になってました^^;。


↑こちらは大炎上のウォーランド。

←しかし、2番手の高崎はリリーフ成功。

つか、今の横浜ってストッパーが固定してないって聞いたけど、確かに山口と木塚だと悩ましいのかもしんないっすね。今回のカードで言えば、どちらかと言えばサイド気味で150km出る木塚の方が相手には打ちにくい投手って感じはするけど。


↑どっちかと言えばセットアッパー?

・本当は赤松デーになる予定だったのになぁ…。
たらればの話でアレですが、もし今日の試合を順当に勝てていたら、間違いなくお立ち台にあがるべきなのはシュルツと、この赤松だったんじゃないかと。金曜日では韋駄天とアホ松の両面を見せられましたが、今日の試合に関して言えばそれだけの大活躍でした。

打撃成績は2本のタイムリーを含む6打数3安打1犠打。更に盗塁も3盗を交えて2つ決めて見せて、ようやく本来の輝きを見せてくれたというか。最後のタイムリーでないヒットも、10回裏に2アウト1塁から出たものだし、要所での強さがとにかく光ってました。
ついでに言えば、1回裏はショートを超えて左中間に、6回はライトへと左右に打ち分けてるしで、バッティング技術に関しても、末永や天谷に遅れを取るものじゃないです。

…これで、あとは打率を.280程度まで上げてくれれば言う事は無いんデスが(´Д`)。

■おまけ2:今日の5回裏。






・すんなりと勝てないだろうなとは思ってたけど、まさか逆転されるとまでは予想外(;´Д`)。
大竹の執念が実った6回裏で7−4と3点差まで広がり、これでようやく勝負が決まったかなと思えば、7回表にまさかの悪夢が待っていたりして(;´Д`)。
続投した大竹が先頭の金城にヒットで出塁されると、森笠も続いて無死1、2塁。続けて藤田に犠打をきっちりと決められて1死2、3塁となりバッターは内川。
もう犠牲フライで1点取られるのは仕方が無いと覚悟したものの、結果は同じ1失点でもアウトカウントが稼げないタイムリーヒット。
ここで大竹は拍手に包まれながら無念の降板となってしまった訳デスが、続いて登板した青木勇が村田と代打で出てきた佐伯に打ち込まれ、まさかのこの回4失点と逆転を許してしまいました。

まぁ、味方の得点の後での失点率が高いという持病みたいな特性を持つ大竹だし、3点差に盛り返してもすんなり行かないだろうなーとは思っていたけど、まさかすぐに逆転されてしまったのは想像以上でした。普段はカープも横浜もこんなに打線が繋がり続ける事は無いのに、乱打戦になってしまった勢いの怖さでしょーかね。

・やっぱり、追い出された古巣相手だと気合が違うものか。
金曜日は見られただけでも嬉しいと呑気な事を書きましたが、今日の森笠は1番打者としてマルチヒットの大活躍。特に7回表の代打金城に続いてヒットで繋がれたのが非常に大きく、打点は無いものの、悪夢の7回表の攻撃に大きな貢献をしたのは確かな所で。



数字的にも、今期は今まで大きな活躍をしているとは言い難い森笠デスが、やっぱりトレード志願とは言え結果的に追い出される形になった古巣相手だと気合が違うものですかね(´Д`)。
つか、福地さんみたいになってもらっては困るので、次は手加減して下さいな。

←とりあえず、謝っておく^^;?

■おまけ3:今日のラッキーセブン。




↑クリックすると大きな画像が出ます。


・弱体化した広島投手陣を支える男、シュルツ。
石原のタイムリーで同点に追いついた8回から登場したのはシュルツ。結局8回と9回を6人でピシャリと討ち取り、酷い乱打線のこの試合で、唯一パーフェクトに抑えたのがシュルツでした。
相変らず高い制球力と球威で、梅津の離脱で弱体化した投手陣を支える大黒柱っすね、ホントに(´ー`)。

スタイルはスタンダードなパワーアームなのに、未だに攻略されてないのは大したものというか、今ではルイスと同等の価値が認められる存在と言えるんじゃないかと。

・やっぱり、8回裏のチャンス逸脱が痛かったか。
シュルツの好投でひとまず投壊に歯止めがかかった8回裏、先頭の東出がツーベースで出塁すると、2番の赤松が不意打ちのセーフティー狙いの犠牲フライを成功させて、1死3塁の絶好の勝ち越しチャンスに。
…しかし、ここで天谷と栗原がどちらも凡退に倒れて勝ち越せずに無念の0点と、今日の試合だとここが一番痛かったですかね(;´Д`)。まぁ、「犠牲フライ位打てよ」と言われても観客が思うほど簡単な事じゃないんだろうけど。

結果論で言えば、守備固めで末永が残ってる事だし、ここは喜田剛辺りの長打力がある選手を代打で使うべきだったのかもしれないけど、今日の天谷はここまでで2つ四球を選んでヒットも1本打ってるから、なかなかそういう決断は難しいですかね。

・あのブライアント以来のバットへし折り男、マクレーン。
今日の9回裏は残念ながら三者凡退でサヨナラは見られなかったんデスが、代わりにものすごい光景を目の当たりにする事になりました。
9回裏に先頭バッターとして出てきたマクレーンが2−0からフルカウントまで粘った後で、結局高めの釣り球を振らされて三振を奪われてしまうと、そのまま手に持ったバットを膝で真っ二つにへし折ってしまい、場内はどよめきが起りました^^;。多分、三振したその場でバットをへし折ったのは元近鉄のラルフ様以来。
つか、おいらも嶋のバットを持ってるから分かるけど、アレはいくら木製のバットだからって折れるもんじゃないですぜ(´Д`)。下手したら足の方が折れてしまいそうなくらいに硬くて重いのに。

まぁ、実際に三振後にバットを折ってしまうというのはスポーツマンシップ的にはあまり褒められたパフォーマンスとも言えないデスが^^;、いずれにしても金曜日も終盤で感情を剥き出しにしてた所を見ても、マクレーンは助っ人の中でもかなりの熱血派みたいっすね。まぁ、こういう存在は嫌いじゃ無いというか、監督含めて気合がイマイチ足りない観のある今のカープには必要だとは思うんデスが。

それに三球三振ならともかく、露骨なサヨナラホームラン狙いを封じて出塁への執念を見せてましたしね。典型的なホームランバッターの割には結構チームプレーに徹してる姿を見せてるので、こういう所は好きですね(´ー`)。

←良くも悪くもパワフルな男、マクレーン。

・10回表の小松起用は明らかな采配ミス。
結局試合は8−8のまま延長戦に突入して、10回表から登板してきたのは金曜日に村田から同点タイムリーを打たれた小松。
思わずパフォーマンス席から頭を抱えてしまったというか、これは結果論なんかじゃなくてはっきりと言えます。明らかな采配ミスでしょ、マーティー(´Д`)。

だって、金曜日に小松は決め球不足が露呈して横浜打線相手に通用しないってデータを出してるのに、それで失点したら即負けのサドンデスの局面で普通使いますかね?
確かに、金曜日に話にならなかった永川が土曜日にきっちりと三者凡退でリベンジしたけど、こちらは元々それだけの球を投げる能力があるからであって、小松はまだ気持ちとか調子とか以前に純粋に実力不足なんだから、そこを履き違えたんじゃ話にならないです。

お陰で、吉村にいきなり得意な内角高めの甘い球をスタンドへ叩き込まれた時は、ガッカリというより予想通り過ぎて頭を抱えてしまいました。相性的なデータで言えば、吉村は広島戦においては村田よりも怖い相手だし。
…つか、金曜日の怒りに任せて書きなぐったレポート内容が間違いじゃないって、こんな形で示してくれなくても…(´Д`)。

・最後は粘りを見せたけど、金曜に続いてあと一歩及ばず。
ともあれ、1点勝ち越されて最終回になってしまった10回裏は、石原に代打末永を送ってサヨナラを狙うものの、木塚の前に末永が空振り三振、琢朗が粘りに粘った末に見逃し三振と万事休す。
しかし、2死から琢朗の粘りを受け継いだ東出がこれまた踏ん張って出塁すると、赤松も続いてヒットで2死1、2塁。2人の足を考えればツーベースでサヨナラという所まで盛り返した所で、バッターは3番の天谷。
ここで「お前が決めろ」と最後のチャンステーマが流れるものの、残念ながらサードのファールフライに倒れてしまい、金曜日に続いて一歩及ばずにゲームセット。本当に紙一重ではあったんデスけど、8回裏に続いて残念ながら後半はちょっとブレーキになってしまいました。

・正に燃え尽きたぜおっつあん…って感じの試合ですた(´Д`)。
結局、今日の試合で打たれたヒットは両軍合わせて31本と、正にノーガードのボコり合い。
しかし金曜日と違ってエラーが両軍共にゼロだった事もあって、横浜相手に純粋な実力負けってのが余計に凹む…と言いたいけど、実は今期の対戦成績は負け越してるんデスよね(´Д`)。

ただまぁ、勝ち越されても何となくすぐに取り返せる様な気がする馬鹿試合ってのも何だか久々というか、前監督時代を思い出してちと懐かしい雰囲気ではありました。盛り上がったと言えば最後まで盛り上がったけど、やっぱり負けてしまえば凄い疲労感が…。

・結果的には、吉村にやられた形かね。それと金曜日の負けがここまで伏線になってた。
カープの敗因はとりあえずおいておくとして、まず横浜の勝因を挙げるとすれば吉村とジョンソン、あと木塚でしょーね。
特に吉村にはチーム初得点と決勝点を叩きこまれていて、ジョンソンのホームラン後はあっさりとキャッチャーファールフライだったりと、2本のヒットがいかな嫌な所で打たれたか分かるってもので。ついでに、まさか2回裏のマクレーンのタイムリーになるはずだったレフト前ヒットを本塁タッチアウトで刺した返球が致命傷になったなんて、5−0だったあの時は考えもしなかったけど(´Д`)。

それと、ジョンソンに再び3ランを浴びてしまった事に関しては、金曜日の負けを引っ張ってしまった形になってしまいましたかね。実際、金曜日の代打で3ランを打たれてなければ今日のスタメンに名前を連ねていなかったろうし。
…まぁいずれにしても、またも同じ様な場面で同じ様にリプレイしちまったのは、やっぱりバッテリーが無様と言わざるを得ないんでしょーが(´Д`)。ちなみに、流れてたチャンステーマまで同じだったりして。

・誰のせいとは言わないけど、ただ同じミスを繰り返すのは典型的な負け組みだろう。
今日の負けた敗因としては、ポイントで言えば金曜日に続いてジョンソンに喰らった3ランに、8回裏に1死3塁から得点できなかった事、後は10回表の小松って辺りだろうけど、いずれにしても言いたいのは、せめて同じミスは何度も繰り返すなよと。

ぶっちゃけ、結果的に敗因は金曜日とほぼ同じなんデスよね、これが。総合して言うならば、監督の采配に先送り的な甘さを感じるというか。負けが込んで臆病になってるのか、後半の重要な局面でここで決めるという気迫が感じられなくて、失敗した時の次の一手に囚われて思い切った選手起用が出来ていない感じっすね。今日の9回とかは明らかに延長を想定してたし。

正直、10回表の小松起用に関しても、本当は12回表で良かったと思うんデスけどね。永川、横山と使って、それでも決着がつかないなら一か八かで残った小松を使えば、それはそれで負けても仕方が無いと諦められたろうに、勝ち越し即サヨナラのホームゲームでリリーフエースを出し惜しみしての負けってのは、普通の負けよりも遥かに痛いです。
9回裏についても同じ。2死ランナー無しで代打喜田剛ってのは、正直無駄遣いです。喜田剛は栗原と同じタイムリーに期待する中距離打者なんだから、その前に末永や琢朗を使って出塁させた後で出してこそでしょーに、確率の低い賭けを一応やるだけやって心はもう延長戦なんて気持ちが圧されているから、そんなしょーもない起用をする訳で。
やっぱり、今の監督の頭の中はパニクってしまってるんでしょーかね(´Д`)。救世主を求めて落とせない試合でルーキーを持ってきたりとか、負けが込んだ弱者の思考っぽいというか。

それと最後に石原に苦言。今日の敗戦を彼の所為だけにするつもりは毛頭無いデスが、ただ今日の配球が横浜打線に悉く読まれていたのは大いに反省してもらわないと。
4回裏の吉村とか、1球目の反応で低めは捨てて高めに狙い撃ちしてるのは素人の目にも明らかだったのに、一番投げちゃいけない内角の高めを放らせてタイムリーヒットを打たれてるし。
ホントに今期はルイスの時以外は以前の様な単調極まりないリードが続いてるけど、植田コーチもちゃんと仕事してますか?

相手の事は気にしないってのがマーティーの口癖だけど、キャッチャーがそれじゃ困ります相手をきっちりと観察しながら狙いを外してもらわないと。



次は8/9の外野指定席予定です。
5位攻防戦って事で、久々に殺気立った試合になりますかね(´Д`)。

■おまけ4:今日の試合後。


    

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