新球場観戦レポート(8/13 対巨人戦)

2009年8月13日(木曜日)

…って事で、お盆休みの観戦カードへ見に行ってきました。
比較的お盆の地元カードは毎年強かったのに対して、今年は何か酷い事になってましたが、まぁ何とか最悪の事態は避けられたみたいで何より(´ー`)。

・久々の開門前の行列だけど、やっぱり席取りの難易度は旧市民球場程じゃない。
今日はチケットが前売り完売な上に久々の内野自由席って事で、開門前の午後1時40分位にスロープへ行ってみると、すでに100人程度の行列が。




という訳で、久々に今日は開門前から並んでたんデスが、開門後は割と余裕で取りたい席を確保しました(その後移動したんだけど^^;)。まぁ、開門時間が14:00と早いのもあるんでしょーけど、自由席の席取り難易度は旧市民球場とは比較にならないくらいに易しいです。
大体今日くらいの試合で見ても、午後3時〜4時位に来れば大体屋根の下の上段が、割とギリギリに来ても座れないって事はあまり無さそう。
…まぁでも、この位のゆとりがある方がいいデスがね(´Д`)。去年は開門前に来ても何百メートルって行列を並ばされていたし。








ああ、ただし今回は失敗してしまったんデスが、開門前から並ぶならスロープじゃなくて正面入り口側の方が近いです。位置関係的に当たり前なんデスが、いつもの癖でついそっちに並んでしまった後でしまったと思ったので一応(´Д`)。

←青空と雲のバランスがいい、悪くない野球日和。

・今日は安佐動物園とのコラボイベントが。
何か、今日は「ASA ZOO-ZOO スタジアム広島」って事で、1階の展示場で安佐動物園が出張して来てたみたいです(公式HP参照)。
んで、”みたいです”ってのは、実はカープ選手の打撃練習とか見たり、食べ物を買いにいってたりしたら行くのをすっかりと忘れてたので、中の様子のレポートは無しって事で^^;。

ちなみに、他にも栗原によるオールスター出場記念バットの贈呈式や、クラウド君(着ぐるみだけど)と安佐動物公園の園長さんとの始球式、更にスライリーと一緒にCCダンスを踊ったりと、マスコット交流ばりにクラウド君は奮戦してくれてました。


↑すっかり忘れてた^^;。

…それに比べて、栗原本人はなぁ(;´Д`)。

   
←こちらは贈呈式。始球式の画像は後ほど。

・今日はルイスバーガーを食べてみた。
最近は暑くて冷たいものばかり買ってしまい、食事を殆どしなくなってしまってましたが^^;、今日は新メニューのルイスビッグバーガーを食べてみました。
これは、名前の通りルイスがプロデュースして作られたメニューで(ただし売り場は他の選手プロデュースの所とは別)、弾力のあるしっかりとしたパンに特大のパテとチーズ、更に厚切りベーコンにレタス、オニオン、トマトを乗せた、なんともカロリーが心配…もとい、ボリュームたっぷりのアメリカンなハンバーガーっす(更に、サイドディッシュとしてフライドポテトが付属)。
つか、構成的には何となく佐世保バーガーと似てる感じですかね。サイズはあちらの方が断然大きいんだろうけど。


←お弁当に匹敵するくらいのボリューム&満足感。お試しあれ。

ともあれ、実際に現物を受け取った時は、ビックと自称してる割には結構小さいなって印象もあったものの、何せパテだけで118gもあるというだけに、実際に食べてみるとポテトと合わせてお腹いっぱいになりました^^;。ポテトと合わせてこれで1000円なら、割高感は感じないかなーと。お味の方も個人的にポテトはちと微妙だったものの、バーガーの方は今まで食べた球場内フードの中じゃ一番美味かったです。もちっとしたパンとパテのバランスがなかなか絶妙で、これはまた食べてもいいかなと思えました(´ー`)。
小食の人はちょっとポテトがキツいかもしれませんけど、胃袋に自信のある人にはお勧めしときます。

打撃練習で気になった所をいくつか。
今日は初めて開門前から来ていたって事で、カープ選手の練習をたっぷりと見られたんデスが(試合の4時間前入場になるけど、意外と退屈しなかったり)、その中で印象に残った部分をピックアップしてみます。

○倉さんは打撃の調子よさげ。
まずは我らが倉さんの打撃練習を見てたんデスが、長打コースの当たりは少なかったものの、センター方向中心にヒット性の当たりを綺麗に打ち返していて、思ったより悪くは無さそうでしたかね。
これなら、ある程度使ってみてもいいんじゃないかなーと。


↑出番は少ないは少ないけど、しっかり準備。

○小窪の首脳陣の評価が高め。
今日の打撃練習を見ていて、終わった後でマーティーが親指を立ててGJのサインを見せていたのは小窪だけだったんデスが、首脳陣の評価は高めみたいっすね。
ちょっと素人のおいらの目にはそこまで目を見張る打撃は無かったものの、結果的にその小窪が今日のヒーローに選ばれる程の活躍を見せたって事は、とりあえず監督の目は節穴じゃないみたいだし(´ー`)。

○珍しい組み合わせが…。
こちらは打撃練習とは違うんデスが、いつの間にかゲージ裏までやってきていたラミレスが、マーティー&リプジーコーチと結構長い間話し込んでる姿を目撃。
英語での会話だろうから、近くにいたコーチ達も何を話していたのか分からないけど、ラミレスとマーティーに接点があった事自体知らなかったので、内容はちょっと気になったりして。
…ただまぁ、見ていた観客からは「馴れ合ってんじゃねーよ」って突っ込みも飛んでましたが^^;。


←何か仲よさそうだった^^;。

○一体誰の子かと思えば…。
あと今日の練習中に、背番号75を付けたハドソン君って白人の子供が倉や石原達に混じって練習していたので、一体誰なんだろう?って思ってたら、どうやらリプジーコーチの息子さんみたいっすね。
助っ人は結構家族と一緒に来日してる選手が多いので、誰かの選手の子供なんだろうって思ってたら、ちょっと意表を突かれた感じかも。


↑ちなみに、他の日でも時々参加してる模様。




・先発は齊藤vs木佐貫。
今日の先発は、一応予想通りの齊藤vsグライシンガーをぶつけてくれないかなーという願いも虚しく^^;、久々の先発登板となる木佐貫。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:東出(4)、赤松(8)、天谷(9)、栗原(3)、マクレーン(5)、フィリップス(7)、小窪(6)、石原(2)、齊藤(1)。
巨人:坂本(6)、鈴木(8)、小笠原(5)、ラミレス(7)、亀井(3)、谷(9)、阿部(2)、木村拓(4)、木佐貫(1)。




昨日の大敗で懲罰交代で、久々にスタメン倉もあるかなーと思っていたものの、結局いつも通りの石原。
…まぁ、そろそろおいらもマーティー観察に関しては素人でないので予想通りだけど(´Д`)。
レフトは何で末永じゃないんだって声もあるだろうけど、個人的には先週フィリップスのヒロインを見せられているので普通に期待。






巨人はセンターに鈴木、ライトに谷が起用。しかし、やっぱり今一番目を引いてしまうのは5番の亀井なんただろーなぁ(´Д`)。つか、石原打たれすぎ。




■おまけ1:今日の始球式。


↑今日は特別に園長さん投手で、バッターがクラウドくん。


・齊藤は不運な事故がありながらもよく投げた。
さて、連敗ストップを期待された先発の齊藤は球が高く浮きがちながらも、球審の高めに甘い判定も幸いして2回を1失点と、比較的無難な立ち上がり。相変わらず打者に向かっていく攻めの姿勢で、2回表には阿部にタイムリーを打たれたものの、あまり心配はしてなかったんデスが…。



しかし、逆転してもらった3回表に坂本、鈴木に連打を浴びて無死1、2塁で迎えた小笠原に打たれたゴロが足に直撃してしまい、そのまましばらく治療で試合が中断。その後マウンドに戻ってくるものの、結局石原のクソリードの所為もあって、亀井にタイムリー、阿部にツーランを打たれて5失点を喫してしまいました。



…とは言え、ここで交代かと思えば、結局足を負傷したまま後続を断って4回まで投げきったのはよく頑張ったと拍手を送りたいかなと。本当なら、3回表に負傷した時に交代すべきだったろうに、予想もしてないアクシデントでおそらく中継ぎのスタンバイが終わってない為に、ゲームをギリギリ壊さない範囲で時間を稼いだのだから、本音を言えば今日の勝ちは小松の他に齊藤にも上げたい気分です、ええ。
3回裏の打席とか、本当に肉体的にも精神的にも辛かったんじゃないかなーと思うのに、三振どころかヒットを打ちに行ってたし。

←石原よ、たまにはお前が投げてみる^^;?

・小松は今日は最高レベルの出来。
ともあれ、齊藤には4回裏に代打が送られ、5回表から2番手として登板してきたのは小松。ここの所露呈した実力不足に加えて、登板過多にもなりつつあったりとえらく不安な心持で継投コールを聞いてたんデスが、今日のピッチング内容は今期でも最高レベルに近い出来でした。




相変わらずの直球の威力と同時に、今日は落ちる球のキレがなかなか鋭くて先頭の小笠原を空振り三振と、ポテンシャル的には決め球が無いと評したのは、ちょっと再検討しなきゃならないっすね。このままあのフォークを磨けば、ローテ入りも大丈夫かも。
ともあれ、今日の小松は天谷や赤松の巧手にも助けられながら5回と6回を無失点。ノーガードの打ち合いになりそうだった流れを止めて見せたって事で、中継ぎで転がり込んだ3勝目も受けて当然という内容ではあったんじゃないかと。

・巨人は投手陣が崩壊してた。
正直、今日は3回に齊藤が負傷して5−2とされた時に勝負を諦めかけてました(´Д`)。負けるのはもう仕方が無いけど、でも超満員で3連敗で暴動が起きなきゃいいけどなーって心配をしてた位で。
…しかし、どうも今日はちょっと様子がおかしいというか、巨人の投手陣が完全に崩壊してしまってたみたいっすね。


↑この時点で結構諦めてたんデスけどね^^;。
←KO

先発の木佐貫は東出からマクレーンまでは全く寄せ付けなかったものの、2回裏にフィリップスに同点打を浴びると、続けて小窪から勝ち越しタイムリー、更に3回裏に天谷に追加点のタイムリーを浴びた所で早々とKO、更に代わって出てきた2番手の野間口も、四球2つにヒット1本と連打を浴び、廣瀬に犠牲フライを浴びて1点差とされた所で、こちらもあっさりと藤田にスイッチと、齊藤が降板する前に木佐貫どころか2番手のピッチャーまで先に降板する羽目になってしまってました^^;。
まぁ、ぶっちゃけどちらも制球がダメダメ過ぎでしたがね。やっぱりボール先行が続くとどうしても炎上しがちになってしまうというか。

←KO
←KO

その後も、後述するM・中村や山口などが次々と失点して結果二桁失点と、投手を6人注ぎ込んで無失点だったのは藤田と木村正だけと、なんともお粗末なものだったりして(´Д`)。
…まぁ、お陰でカープ側が5−2からコツコツと返して行って終始流れを掴めたんデスけどね^^;。

←最後に、比較的マシだった人。

・つか、今日のストライク判定は酷すぎだろう。
とは言え、今日のは塁審木内氏だった訳ですが、ぶっちゃけ素人目にも酷い判定でした(;´Д`)。
一応、ジャンパイアとかどっち贔屓って事は無かったものの、ストライクゾーンが可変過ぎて全然読めないというか、立ち上がりは高い球のストライクゾーンが甘かったのに、途中から低めを取るようになったりとか、正に絵に描いたような可変式ストライクゾーンで、今日が乱打戦になってしまった原因の1つになってます。

ぶっちゃけ今日の安定しない判定だと、打者にとっては追い込まれたらストライクっぽいのは全部手を出さないと、思いもよらない球をストライクコールされてしまいそうだから、打ちに行くしかないって状態だし、投手にしても少し甘めに入れないとストライクゾーンへ投げてる確証が持てないだろうしで。

■おまけ2:今日の5回裏。
今日は2人でCCダンスを踊ってました。






・頼りになる伊達男、アンディ・フィリップス。
先週の阪神戦で、(個人的に)連敗脱出の狼煙となる先制スリーランを放ったフィリップスですが、今日も1点先制された2回裏に、2死ランナー無しのフルカウントからゲームを振り出しに戻すホームランを放つと、その後も3打席目にはマクレーンを置いて押せ押せムードを呼び込むツーベースに、第4打席は2死1、2塁から2点差へ突き放すタイムリーと今日も大活躍。
とにかく、欲しい時にしっかりと打点を挙げてくれているのが頼もしいです。今日の打点はいずれも2死からだし、第3打席と4打席はランナーを置いてと、勝負強さが光ってますな(´ー`)。日本の野球にようやく慣れてきた頃だとしたら、今後のキーマンとなるかも。

・小窪も大爆発。
そして、フィリップスの後ろで7番の小窪も大爆発。2回裏は同点ホームランを打ったフィリップスに続けて、バックスクリーンの一番深い所へ今季初となる勝ち越しホームラン。7回裏は追加点を挙げたフィリップスに続いて駄目押しとなる2点タイムリーと、4打数2安打1四球、3打点と大きく勝ちに貢献してました。打撃の技術もさる事ながら、フィリップスが作ったイケイケの流れを消さないって所を評価したいっすね(´Д`)。そういう部分は、確実に勝因にと繋がっていくはずだし。

…つか、ちょっとあそこまでのパワーを秘めてるとは思ってもなかったので、舐めてましたサーセンって気分だったり^^;。マーティーが打撃練習を見てGJ評価をしてたのも分かるというか、ようやく去年の様な本領発揮ですかね。

・影のヒーロー1:(相手チームの)期待を決して裏切らない男、M・中村。
さて、今日の勝利の影のヒーローは実に沢山いるんデスが、おそらくその筆頭となるのが巨人の4番手として出てきたM・中村じゃないかと(´Д`)。
5−4となった6回裏、実際にM・中村がコールされた時に、ライト側からは「おっしゃあああああ!」と歓声が挙がってたし、読売応援団と一緒になってマイケルコールもしたりしてましたが^^;、その一身に背負ったカープファンの期待通り、先頭のマクレーン、フィリップスに連打を浴び、1死を取った後で石原に同点タイムリーを浴びてあっさりと同点。続けてランナーを残して代わった山口から代打緒方が勝ち越しの犠牲フライを挙げたので、結局1死しか取れずに3安打自責点2の負け投手と、ホントに期待通りで頭を下げたくなったりして^^;。ボールとストライクがはっきりしすぎ&球速が弱い上にストライクが殆ど甘かったと、ほぼいい所無しって感じでした。


↑ある意味、今宵のカープファンの期待の星だった。

…って事で、嫌味というより感謝の気持ちを込めて出来るもんなら今日のお立ち台に呼びたかったなーというのが本音だったりするんデスが、いずれにしてもM・中村は巨人へのトレードされて中島と離れ離れになったのが死亡フラグになっちまいましたな(´Д`)。ご愁傷様。

←ご愁傷様^^;。

・影のヒーロー2:要所でタイムリーに匹敵する守備を見せていた赤松と天谷。
続いての影のヒーローは、鉄壁の外野守備を見せた赤松と天谷。天谷は6回表にチームの流れを呼び込むダイビングキャッチを見せ、赤松はランナーを置いた場面で幾度と守備でチームを救ってました。
特に大きかったのが、7回表の2死1、2塁から絶好調の亀井が放った、浅いタイムリー性のライナーを後ろに下がりながらしっかりと掴んだプレー。これは天谷みたいなダイビングキャッチじゃないものの、決して易しいライナーじゃないし、もし抜けていれば下手したら逆転のタイムリーで再び巨人に大きく流れが傾く一打だった訳で、今日の赤松はノーヒットなものの、勝ち越しタイムリーにも値する値千金の守備です。
この裏にカープが4点追加して勝負を決めた事を考えれば、正にここが今日の勝敗の分岐点とも言えた訳で。

改めて、ホントに赤松をありがとう元25様。赤松が活躍するたびに感謝してますとも(´ー`)。

■おまけ3:今日のラッキーセブン。






・影のヒーロー3:堅実に最低限の働きを見せた廣瀬と緒方。
もう1つ今日の勝利で見逃せないのは、チャンスで代打起用された廣瀬と緒方が犠牲フライながらもきっちりと加点して仕事を果たした事じゃないでしょーか。特に今日の決勝点は緒方様だった訳で、あそこで同点のままで終わるか、きっちりと勝ち越すかってのは大きかったと言えます。
つか、連敗していた時はこれが出来てなかっただけに、頼もしさもひとしお。
…ただ、どちらの時も最初は嶋の予定が投手交代で引っ込められただけに、嶋自身は涙目でしょーが、まぁここは自業自得かな(´Д`)。


                                           ↑クリックすると大きい画像が出ます。

↑今日は見事に決勝点を挙げた緒方様。

・最後は永川が3凡で締めて逆転劇を終幕。
結局、7回と8回は横山が何とか無失点で切り抜け、10−5で最終回は誰が出てくるのかと思えば(シュルツを猛烈希望だったけど)、”一応”守護神の永川。
まったく、こんな展開でも永川を出すとは、マーティーもどんだけ(ファンに対して)ドSやねんとツッコミたくなったものの^^;、さすがに5点差もあればリラックスしてたのか、はたまた緒方様にお立ち台のチャンスを残すには1点もやれないというプレッシャーを感じていたのか^^;、特に球が荒れる事なく3凡であっさりと終了。両軍ともに二桁安打の乱打戦にはなってしまったものの、いい形で終える事が出来ました(´ー`)。おめ。

←まずは横山がしっかりと繋いで…。

↑永川登場。

あと、今年は石原でも捕れなくなってしまった事が増えたからか、フォークの割合が減りましたな。代わりにスライダーが結構よくなってる印象があるけど、今後はストレートとフォークで押すというスタイルをやめる気ですかね?石原もいつまで居るか分からない事だし(´Д`)。


↑3凡締めおめ♪


・今日のヒーローはフィリップス&小窪。
さて、今日のヒロインは決勝点を挙げた緒方様が久々に…!と期待してたんデスが、結局選ばれたのはフィリップスと小窪。…まぁ、ちょっと点差が開きすぎましたかね^^;。






インタビューのコメントはフィリップスは相変わらず分かりやすい英語でファンサービス溢れるコメントを残してくれた訳ですが、一方の小窪は最初から「最高です!」と興奮しきり。「この場に立つ事を夢見て、毎日頑張ってきました!」と、今年は2軍生活が長くてなかなか上がれなかった分、感無量って感じなんでしょーね。打率の方も勿論規定打率じゃないにしても3割に近づいてるので、今後は当分スタメン起用ですかね。梵には悪いけど、この後がなくなった時期にピークを迎えてきたみたいなので、このまま見てみたいというか^^;。

未来へ翔ばたけ お前が今切り裂く道 未知拓け今ここに この思いを乗せて

正に、今日の小窪はこの応援歌通りでした(´ー`)。





・今日は全員野球の勝利。
以前、確か日ハムでナイン全員がお立ち台に上がったって事があった記憶があるけど、今日の試合はそれに近い事をしてもいい位の全員野球っぷりでした。打撃ではフィリップス、小窪、石原が、守備では天谷(更に、走塁面でも大きく貢献してる)と赤松が、投手では小松がと、それぞれの部門でヒーローがいたんじゃないかと。
中継ぎ投手陣が崩れ始め、色々と問題点も露呈してきたカープでも、上手くかみ合えば総合力で巨人でも圧倒できるんだっていう1つの自信になったとは思うので、今日の試合を心の支えに残りの快進撃を期待したい…んデスけどね(´Д`)。ヤクルトはひっくり返せなくても、ラストスパート位は是非。

・守備は最悪に近かったものの、打撃で取り戻した石原。
別に石原評を意図的にラスト付近に入れてる訳じゃないデスが、やっぱり言いたい事があるだけに仕方が無い。正直、今日は結果的に勝てたし、第2打席から2本のタイムリーを含む3打席連続ヒットで猛打賞を記録したからバットで取り戻したって評価で構わないんデスが、それにしてもリード面はお粗末でした(´Д`)。
相変わらず単調というか、同じ相手に同じリードをずっと続けて読まれてるのが気になるんデスよね。
特に3回表の2死2塁での亀井の打席、初球をレフトオーバーの先制タイムリーツーベースを打たれたけど、絶好調の相手に一番得意なコースから入るって、どういう神経してるんだと(´Д`)。

しかもそうやって痛打されたにも関わらず、第3打席以降も攻め方を全く変えないし、データ軽視にも程がないかとちょっと聞いてみたかったりして。捕手のリードは打者の裏をかいてナンボと、次の移動日の間にでも1000回くらいノートに書き取りしておいてくだち(´Д`)。

・下位打線の好調に対して、上位打線の不調が浮き彫りに。
あと不安要素としては、下位打線が活躍してきている一方で、天谷以外の上位打線にイマイチ元気が無い感じが。
特に、4番の栗原が深刻。今日は着ぐるみと言えどクラウド君が応援に来ているという事で、カンフル剤にならないかと期待していたものの、結局ノーヒットだったし。数字的にも、今は打率も打点も赤松よりちょっといいって程度のレベルまで落ち込んでしまってるだけに、何かいいきっかけは無いものですかねぇ(´Д`)。
せっかく規定打席でないにしても天谷、末永、小窪が3割前後の打率になってるし、マクレーンやフィリップスも上り調子なだけに、栗原が復調したら一気に得点力が上がるってのは目に見えてるだけに。


↑りざると。巨人相手に見事な逆転勝利。

次は9/6予定です。
…が、実はまだチケットを取っていないので、座る席は未定って事で(´Д`)。

■おまけ3:今日の試合後。


←ゴミ袋が目立つ様に新調されてるのはいいけど、何かケバい…(´Д`)。
    

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