新球場観戦レポート(4/18 対中日戦)。

2010年4月18日(日曜日)

…って事で、4/4に行けなかったので、ようやく今期初の公式戦観戦です。
金、土と2日連続のサヨナラ勝ちで今日は厳しいかなーと思ってたら、どうやら今のカープの勢いはそんな程度でも無かったみたいで何より(´ー`)。

・とりあえず、ホーム側はほぼ埋まってたかな。
今年は地元開幕6連戦で全敗してしまった事もあってか、その後の観客動員は明らかに寂しくなっていたものの、今日はホーム側はほぼ埋まってました(ちなみに、中国新聞に載っていた観客数は25244人)。
それでも、ビジターパフォーマンスを除いて3塁側も真っ赤に染まっていた去年と比べると、まだちょっと寂しいなって印象もあるんデスが、まぁここは少しずつ勝って行くしかないっすね。一番のリピーターを呼ぶのは勝ちゲームを見せるに他ならないワケで。


↑ゲートのスポンサーが変わってました^^。








・今期変わった所を物色してみた。
さて、今日が今年初の公式戦観戦になったという事で、試合前に変わった所を色々と物色してみました。3/21の阪神戦で大分今年仕様にはなっていたものの、やっぱりそれなりに様変わりしてましたね。

まず足を運んだのはスロープにあるレリーフ。第一弾の創世記メンバー三人分が設置されていて今後増えていくみたいだけど、あれカバーとかしなくて大丈夫なんデスかね?
いやまぁ、悪戯書きする様な不届き者はいないと思うけど、雨とか。




続いて球場内で目に付いたのは、名物だったライトのユニコーンの看板がコカコーラになっていたって辺りですか(ただし、サイン入りのは残ってる)。あと、天谷の人形に本人の怪我に合わせて包帯が巻かれてたって辺りで。
…でも、やっぱり天谷の顔が似てねぇ(´Д`)。




↑左右どちらも、クリックで大きな画像が出てきます。


                                    ↑ちなみに、メンバーのサイン入りのだけは残ってます。

あとは、ゲゲゲの女房の里とかで島根県が3塁側でアピールしてたけど、今後あそこは物産展エリアになるのかな?どうせなら、主力が4人も一軍に在籍してるんだから(天谷は故障中だけど)、福井展とかもやればいいとは思うんデスけどね。




・やっぱり、今食うならこれかな。
2連勝記念でおめって事で、やっぱり今日食べるならこれしかないと、建さんNYチリバーガーを買ってみました。
んで、実際同じ様な事を考えてた人は少なくなかったのか、結構な行列が出来てました(´ー`)。
食べてみた感想としては、去年食べたルイスバーカーをベースに、チリ味だったり大豆が入っていたりとか、NYって割にはメキシカンに近い感じっすかね。味付けの方も日本向けでマイルドですが(というか、全然辛口じゃないです)、普通に美味いです。ボリューム面でも、小食の人はポテトはいらないだろうって位で、ボリュームもたっぷりで、間違いなくお腹一杯になるので、別に小食でなくてハンバーガーが好きな人はオススメです。

←基本はルイスバーガー。


ただ、口や手がベタベタになるのは避けられないので、店頭のウエットティッシュは2つくらい貰っておくといいかも。

■おまけ1:今年の選手プロデュース第一弾メニュー。
クリックで大きな画像が出ます。



・今日は内野指定席Aで観戦。
ちなみに、今日の観戦は去年の9月以来となる1塁側の内野指定席A。
25段目で前回より見晴らしはいいんだけど、スピーカーが遠いのか場内アナウンスが聞き取りにくかったのが難点ですかね(´Д`)。





            ↑落合監督に挨拶する前田様(クリックすると大きい写真が出ます)&石原も森コーチに?
←二人揃ってこの笑顔。
                            ↑クリックすると大きな画像が出ます。

■おまけ1:今日の中国新聞トピックス。





・先発はペローンvs山内。
今日の先発は、カープが今期好調のペローンこと青木高で、中日が今期初登板の右腕、山内。まだまだ未完の器で決して分は悪くないハズだけど、ルーキーのプロでの足がかりを作ってやる事には定評のあるカープだけに、何となく嫌な予感が。




…しかし、2007年の大学・社会人のドラ1ってビッグ3とか呼ばれて投手が結構揃っていた割には、まだ本格的にブレイクした選手いませんね(´Д`)。山内は松井秀がいた頃の巨人が一番嫌いっていう、本物のアンチ巨人っぷりには共感する所はあるんデスが^^。

閑話休題。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:東出(4)、梵(6)、末永(8)、栗原(3)、青木勇−嶋(7)、廣瀬(9)、小窪(5)、石原(2)、青木高(1)。
中日:荒木(4)、井端(6)、森野(5)、ブランコ(3)、和田(7)、野本(9)、藤井(8)、谷繁(2)、山内(1)。




↑捕手の演出画像。

カープは故障でフィオが抹消され、ヒューバーがスタメンから外れた国産打線。昨日に同点タイムリーを打って打率も高い赤松がスタメンかなーと思ってたんだけど、山内が右投手だからか、起用されたのは左の嶋。
…つか、栗原っていつの間にかファーストに戻ってたんデスね^^;。今更何言ってんだと言われそうだけど、まぁこれで正解だとは思います。そもそも、小窪はスタメンで使って育てないと勿体無さ過ぎるってもんだし。
中日は相変らずの強力打線っすね(´Д`)。ただ下位打線が弱いので、クリーンナップのホームランには気を付けろって所デスか。






                      ↑練習に混ざる緒方コーチ。







・野村謙二郎の応援歌が復活しとる。
応援歌に関しては、小窪の応援歌が変更されて、フィオ、ヒューバーの応援歌が追加された以外に、野村謙二郎の応援歌が復活してたんデスね。
スタメン発表後や勝利後のメドレーで歌う時の最後と、チャンステーマ2の最初に歌う事になったみたいで、懐かしいはいいけどで出しをすっかりと忘れてました(´Д`)。
…って事は、隙あらば緒方コーチの応援歌もどこかで出てくるかな^^;。

■おまけ2:今日のスライリー。



←ポロポロこぼすな^^;。

・立ち上がり不安から尻上りに良くなったペローンと、息切れした山内。
さて、今日の青木高の立ち上がりは、いきなり荒木に四球を与えた後で、井端に三塁線を破るタイムリーヒットを打たれて、ゲーム開始10分も経たないうちに先制点を献上。
まず、2−0のカウントで何で甘い球を投げるのかってのが理解に苦しむものの、初回だけで3四球を与えた今日のペローンの立ち上がりは制球が悪く、変化球とか全然ストライクが入らないので苦しんでた印象でしたかね。


                                 ↑クリックすると大きな画像が出ます。

しかし、それでも併殺を挟んで初回のピンチを1失点で踏ん張ると、その後は尻上りに良くなり、3回以降は得意のカーブもストライクが入る様になったので、比較的安心して見ていられました。6回表に掴まって追加点を許してしまうものの、6回を投げ切って2失点なら充分合格点かと。

←ついでに、大野コーチの画像も(クリックで大きい画像が出ます)。
↑まぁ、よく踏ん張ったとは思う。

あと、ペローンって今期からフォームが変わってるんデスね。リリース前に首を動かしてタイミングを取ってるのが面白いけど、でもこれって二段モーションギリギリ?

*注釈:実は野茂臨時コーチから教わったフォームで、その名もプチトルネードなんだとか^^。

一方の中日先発の山内は、立ち上がりからピンチは迎えるものの要所きっちりと抑えられてゼロ進行。どうやら直球と混ぜて有効的なツーシーム系が投げられるみたいで、そこを攻めあぐねて打ち損じが多い感じでしたかね。あと落ちる球もきっちりと決めて三振も奪えていたしで、目を見張る球は無くても安定感はそれなりな感じ。


←熱心なファンの姿も。

しかし、こちらは投げていくうちに段々と息切れしてきたのか、中盤から制球が段々と悪くなり、6回裏に1死を取った後で連続四球を与えて、青木高よりも早く降板。スタミナにまだ難がある感じですかね?

・前田様は相変らずの選球眼、喜田剛はスィングの鋭さが戻ってる。
さて、1死1、2塁で山内が降板した6回裏、小窪がタイムリーを放って1点返した後で勝負に出た野村監督が、石原の代打に告げたのは切り札の前田智徳。
まぁ、勝ち負け以前にやっぱり内野指定席で見ている以上は、間近で前田様が見られなきゃ損した気分になるってもんで(´ー`)。




結果はヒットにはならなかったもの、カウント2−1から粘って四球を選び、途中でワイルドピッチもあったりと、流石の貫禄というかこれが格の違いって奴ですかね。明らかに平井の方がビビってました。


↑前田様の相手は十年早いんじゃ?!

そして、同点で2死1、2塁と変わった場面で続いて畳み掛ける様に送り込まれた喜田剛は、去年と比べてフォームが大分変わってる感じ。
がにまたで何度かストレッチみたいな動作をしてから両足を揃えて構えるフォームで、特に目を見張ったのはスィングの鋭さ。今年からは長打狙いに切り替えたのか、当たればホームランになりそうな切れ味を見せてました(´ー`)。

←結構カッコいいフォームだと思う。

結果は残念ながら空振り三振だったものの、フルカウントから随分とファールで粘っていたし、イケるんじゃないですかね。なんていうか、阪神時代に四番候補と呼ばれた本来のらしさが戻ってる感じ。

←小窪のタイムリーも忘れちゃいけませんが^^。ナイス♪

・荒木にはプロの意地を見せ付けられた気が。
今期は離脱で出遅れた事もあって、井端と比べて最近は結構舐められがちな荒木デスが、今日は手負いの意地を見せつけられた感じでした。
2安打に加えて、ヒット性の当たりを再三の好守備で何度も潰してしまったし(´Д`)。6回裏とか、1死1、3塁から廣瀬の放ったセンター返しを止めてセカンドゴロにしたりとか、1塁側の客席からも「ええ加減にせぇや荒木!」って怒声が飛んでた位で、下手したら今日の敗因になってました。



また、相方の井端の方も好守備を見せてたし、やっぱりまだ”あらいば”は健在みたいっすね。流石に一流と呼ばれた選手の意地というか、油断はするなって事じゃないかと。


↑油断大敵。やはり手ごわいです。

■おまけ3:今日の5回裏。




↑今日はスライリーが子供達を引き連れてのCCダンス。




■おまけ4:何処かのイニング間で出ていたポエム?集。
すみません、これが何だったのかは忘れました^^;。





・しかし、東出も負けちゃいない。
一方、うちの不動のセカンド東出の方も、打撃の方では今日は内野安打1本とイマイチ波に乗れてない感じだったものの、守備では荒木ばりに活躍。6回表に1点追加された後の2死2、3塁から谷繁のセンター返しをダイビングキャッチしてセカンドゴロに。



普通なら取るだけが精一杯の球をそのまま一塁へ返球して3アウト。抜けていれば2点追加されていたって事を考えると、このワンプレーだけでもタイムリーヒットに相応する貢献をしたとは言えます。

んで、ここで称賛したいのは、キャッチした後で素早く振り返って1塁へ送球してアウトにした事。ファーストから背中を向けてのダイビングだったし、普通は取るのが精一杯って感じで、そのまま投げられず1点献上でしゃーないって感じだったのに、打者が谷繁だったとはいえ、素早い動きでチェンジをきっちりと奪ったってのが大したもんです(´ー`)。
その直後の6回裏に追いついた事を考えても、流れを変えるワンプレーだったかなと。


↑いや、ホントお見事(クリックすると大きな画像が出ます)。

■おまけ5:今日のラッキー7。






↑左右どちらもクリックすると大きな画像が出ます。珍しくどちらも会心の写真^^;。


・昨日今日と、森野を攻略してみせた広島バッテリー。
さて、7回からは横山−倉とバッテリーごと交代。その横山はセサルを討ち取った後で荒木にヒット、井端に四球と1死1、2塁でバッターが打率四割超えの森野と絶体絶命のピンチを迎えた所で、ショートゴロ併殺に討ち取り無失点に切り抜け。
倉が「低く、低く!」と全身を使ってジェスチャーしてましたが、横山もそれに応えて球を低めに集め、見事に森野を攻略してました。昨日も序盤で打ち込まれたものの、後半の要所で篠田がゲッツーに討ち取って追加点を許さなかったけど、珍しくリベンジして見せたカープバッテリーに乾杯って所ですか(´ー`)。


↑バッテリーごと交代。


・やはり得点圏打率は高い、赤松。
2−2の同点で迎えた7回裏、梵のヒットと栗原の四球で2死1、2塁となった所で、嶋の代打に告げられたのは赤松。ここで投手も清水昭にスイッチしたものの、野村監督はそのまま送り込み(というか、左打者がもう残ってないし^^;)、追い込まれた2−2から高めの変化球を見事に捉えて勝ち越しのタイムリーツーベースヒット。昨日に続いて、チャンスで大きな仕事をこなしてみせました。


←赤松に対して、清水がリリーフされるも、赤松の勝ち。

というか、去年の赤松は交流戦の時期に3番を打って、得点圏打率も一時は栗原より高かったんだから、彼のパンチ力をナメちゃいけませんぜ(いや、ナメてないから野村監督も起用したんだろうけど^^;)。ただ嶋の代打に赤松ってのも、考えたら凄い話っすね。赤松の評価が高いのか、嶋の評価が低いのかは分からないけど。


          ↑万雷の拍手の中、センター守備に就く赤松(クリックで大きな画像が出ます)。審判も笑ってるのが印象的。

・今の中日の中継ぎ陣は結構グタグダみたい。
さて、山内はそこそこ頑張った内容とは思うんデスが、それ以降の中継ぎ陣はグダグダだった印象が。マトモに抑えたのは小林正だけだし、荒木のファインプレーに助けられながら3回2/3を4安打5四死球で4失点(2点は山内の自責点)だと、何の為の救援陣だか。



↑7回裏でピンチを広げて逆転に繋げてしまった、今日の敗因の一人。

…って事で、ストライクがマトモに入らない中継ぎ陣ほど役に立たないものはないって感じだけど、まぁうちは先発の方が四球連発の投手が多いので(´Д`)。

・梵は今日も絶好調。それだけに頭部死球は痛かった…(´Д`)。
今期は打撃も好調な梵は、今日は1安打2死四球、1盗塁と活躍。きっちりと3割をキープしたのはいいものの、8回裏に矢地の投球が頭部に当たって倒れこみ、そのまま担架で運ばれてベンチへ。
試合後の情報によると一応頭部には異常が無くて、代わりに掠めた指が打撲だそうで大事には至ってなくて何よりなものの、キムタクが倒れた時からそんなに経って無いだけに、担架で運ばれる姿を見てると余計に胸が痛む心地でした、ええ。
ともあれ、これで調子を崩す事が無ければいいんだけど…。


↑プロ初一軍のマウンドが…。

          ↑まさかの頭部死球…(クリックで大きな画像が出ます)。

あと、同情はしませんけどぶつけた矢地は育成枠出身で、ようやく辿り付いた一軍のマウンドだったというのに、とんでもないデビューになっちまいましたな(即登録抹消だし)。右サイドの投手が右打者の内角を攻めた変化球を失投するとああなっちまう可能性があるってのも怖い話ではあるんデスが、出来ればこういう誰得なアクシデントは無しにしてもらいたいもので(´Д`)。

←梵の代わりに出てきたのがタクロー。

・歳を感じさせない力強さを見せた建さんに惚れ惚れ。
8回表は建さん登場。どうやら三日連続勝ち星とはならなかったみたいだけど^^;、生で見るのは本当に久しぶり(倉とのバッテリーは尚更)。




その今日の建さんの内容は、今は正に絶好調なのか球が走っていた印象が。直球も140kmを越えていたし、ブランコを空振り三振、和田にはレフトフライで力比べを制してと、41歳という年齢を全く感じさせない力強い球で、1回を2三振1四球という内容で今日も連続無失点イニングを続けました。

まぁ、出来れば打順的に三者凡退にして欲しかったってのはあるものの、それでも小池に与えた四球も逃げじゃなくて際どいコーナーを攻めた結果だし(それに、明らかに外れた球は殆ど無かった)、正に惚れ惚れする内容と言っていいんじゃないかと(´ー`)。
ペローンでローテに入って左の中継ぎが不足している今は、建さんの存在感は本当にありがたいです。


↑また次も頼みます、建さん。

・シュルツは永川より安定はしてると思う。でも…。
最後は勿論、新たにストッパーを任されたシュルツが登場。
今までよりもプレッシャーのかかる大役を任されながら、「今までと変わらず1つ1つアウトを取っていくだけさ」と頼もしいコメントを残している助っ人は、その言葉通りに三人を内野ゴロで仕留めてゲームセット。


↑最後にコールされたのは、現在の守護神、シュルツ。


↑抜群の安定感でゲームセット。

確かに永川よりも安心してみていられる安定感は魅力ではあるんデスが、その反面で、やっぱり永川みたいな相手を捻じ伏せる力があまり感じられないのが不安材料かなと。基本的に必殺技みたいな変化球は無くて直球頼みなので、とにかくフォークが止められるのが条件という永川と比べて、捕手の配給面での力量が試されるストッパーではありますかね。来るのが分かっていても打てないってタイプじゃなくて、制球と緩急があるので打者の読みを外して打たせて取るタイプです。多分。

…ところで、シュルツの登場テーマ曲が変わったみたいでちょっと残念(´Д`)。
去年の映画音楽みたいなのがすげぇ好きだったんですが。メタル系はヒューバーの時にでも流してればいいんだよというか。


↑ともあれ、めでたい♪

・今年から、勝ったら全員整列で挨拶なのね。
試合終了後、いつもの様に選手がベンチへ戻った後で再び一塁線の辺りまででてきたかと思えば、全員が帽子を取って挨拶。どうやら、今年から勝ったら全員整列で観客へ挨拶をする様になった模様。
ここらは、礼儀にうるさい野村監督ならではかなと思ったけど、他のチームだと既にやってる所は結構あるみたいっすね^^;。まぁ、いい事ではあるんですが。


↑クリックすると大きな画像が出ます。

                                    ↑クリックすると大きな画像が出ます。

↑クリックすると大きな画像が出ます。

・勝ち運を持つ男、赤松真人。
今日のヒーローインタビューは、勿論決勝点を挙げた赤松。
赤松が復帰してからの勝率が上がった事を指摘されてましたが、去年も確か交流戦で赤松がスタメンに入ってから9勝2敗と、ヒーローインタビューで勝率の高さを称えられてた事を思い出したというか、赤松には勝ち運があるのかもしれないっすね(´ー`)。








↑左右どちらもクリックで大きな画像が出ます。

今期は怪我で出遅れてはしまったものの、やっぱりカープにはどうしても必要な選手だけに巻き返しに期待してます。本当に身体能力に恵まれて素質は高いハズなので。

←ずっとここに名を残す位でないと困るというか。
↑クリックすると大きな画像が出ます。

・調子のいい選手から使っていくという原則を守れば戦えるんでないかと。
さて今日の総論としては、今のカープでも勢いに乗れば勝っていけるんだって事ですかね。先週までが、まるで勝利の女神に嫌われたかの如く悪循環の連鎖だったけど、今は逆にツキも味方してくれてる様で(5回表の井端のゲッツーが良い例。栗原の真正面でランナーが荒木でもどうにもならなかったし)。
となれば、しばらくは格とか気にしないで調子の良い選手から優先で使っていくという原則でオーダーを組んでいけば、戦って行けるんじゃないかと。

…って事で、差し当たっては今の赤松をスタメンで使わない理由が分からないんデスけどね。赤松って元々守備と足(ただし走塁技術は除く)はチームトップで、課題は打撃って選手だったけど、今みたいに打撃が絶好調なら使わない理由も無いとは思うんだけど。


↑栗原は上り調子だけど、ヒューバーはそろそろいい加減に…。

・リードはまだ甘いけど、石原は成長してる気はする。倉もそつない仕事をこなした。
今日は内野でよく見えていたのもあって、出場した捕手二人の総論も。
まず石原は、去年と今年で結構変わってきてるみたいっすね。やっぱり選手会長就任ってのが大きかったのか、今年の石原は投手や野手とのコミュニケーションを密にして、インサイドワークがかなり丁寧になってます。
正直リード面は初回井端への配球とか、まだ内角か外角かどちらか一辺倒になりがちで読みやすかったりと甘い部分はありますが、倉のいい部分はちゃんと吸収して年相応に成長はしてきてるのかなと。もう石原も三十路でベテランの領域ですが、らしくはなってました。

続いて、今日は7回から二番手で出場した倉も、その後は無失点リレーをリードして、勝利へと導いてましたが、このそつの無さは流石と言うべきかなと。 これで、石原の調子次第で今日みたいに代打を送れるようになって、野村監督も捕手の起用方法に大分幅が出来たんじゃないですかね。
正直、二番手の倉が使い物になるかならないかってのは地味でも大きい部分なので、今後もベンチにいながらもしっかりと支えになって欲しい所ではありますが。
ただ、一軍に上げた相澤は使い道が厳しいかもしれませんが(´Д`)。今日みたいな試合の二番手には使えないので、どうしても敗戦処理か一番手起用になってしまうだろうし。

←脇役でも、結構重要な役割を担っている倉。

・つか、試合時間が長い。Let's 省 time!はどうした。
最後に、今日の試合に関して両軍に苦言を呈するならば、オープン戦の時も思ったけど試合時間が長すぎです(´Д`)。13:30プレイボールなのに、試合終了は午後5時を回っていて、4−2というスコアにも関わらず4時間の試合時間って、流石にどーなんだと。
その最大の要因は、両軍合わせて14個の四死球。ヒットの数が15だから、スコアボードでは見えないけど、今日の試合って壮絶な馬鹿ゲームなんデスよね。
ぶっちゃけ、四球合戦なんてグダグタの極みで勝ち負け関係なく見ていて楽しくないので、プロならもっと締まった試合を見せろと要望したい所ではありますが(´Д`)。

次は5/2予定です。
4/29もチケット取ってたのに出勤で行けなくなって、これで4月は3試合予定でチケットも買ってたのに2試合分が無駄に…(´Д`)。
    

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