記11月分

ここは1つ、田口を獲ってみるというのも…。

2008年11月1日(土曜日)


■フィリーズ、田口と来季契約せず
(読売新聞 - 11月01日 12:14)

もし100万ドル程度で雇えるなら、エリック先生に頼んで我らがカープが獲得に乗り出すのも1つの手かなーと思ったりして(´Д`)。
確かに年齢的に戦力としては少々厳しいかもしれないけど、でも田口が所属したチームは悉くワールドシリーズに出場していて、そのツキが欲しいというか、失礼を承知で言えば、ある意味”座敷わらし”みたいな選手じゃないかみたいな気がするので。
あと、ネオクラシカルの思想が色濃い新球場は、メジャーからの助っ人は新球場元年のシーズンに向けて、添えるにぴったりの花だと思うしさ。

…まぁ、ただの戯言ですが。
   

 

文化の日にデスメタルな踊り子さんを見た。

2008年11月3日(月曜日)

…とまぁ、意味不明なタイトルですが(´Д`)、先日の11/3、つまり文化の日に広島に唯一残ったストリップ劇場、広島第一劇場へ行ってきました。少し前に、ふとネットで広島のストリップ劇場は殆ど消え去って残ったのは僅か一件だけという情報を見て何となく興味が芽生えてはいたんデスが、まぁ暇だったのでちょうどいい機会かなと。

ただ、前日にググったらいきなり2006年に摘発を受けたニュースが出てきていきなり挫折しそうになったものの(;´Д`)、まぁ男は度胸、何でも試してみるもんだぜって事で初志貫徹。
場所は銀山町から流川通りを南に歩いて約5分。広島信用金庫の裏の通りを入った場所で、あらかじめ調べて行けば比較的分かりやすい場所です。でかでかと「ヌード」と書かれた赤い看板が目印の入り口はボロっちい…もとい、昭和の面影が色濃く残る、小ぢんまりとした場末のストリップ劇場ってな感じっすね。しかし、その佇まいに入るのを躊躇うよりも趣のある渋さと思えてしまった辺り、既に懐古のおっさん化が進んだ証拠かも(´Д`)。
昭和の遺産探索ツアーにでもどうですかって感じで。

入り口でチケットを購入して入場すると、そこはすぐにステージ入り口が。中は全68席で、規模としては大きいほうなのか小さい方なのかは知らないけど、まぁ客入りがざっと見て20人位なのを見ると丁度いい位なのかな。また、入り口横には例の摘発される原因になった個室らしきボックスがあったけど、現在は開かずの間の模様。

ちなみに文化の日に観覧って事で、今回は「ストリップは文化なのか?」なんて自己テーマを内に秘めての観覧に挑んでみました(´Д`)。広島で残ったのがこの古びた一件だけになったって事は、時代的には淘汰の方向へ向かってはいるんでしょーが、果たして本当に必要無くなってるのかどうかと、お店にとっては余計なお世話以外の何者でもない疑問ではあるんデスが(´Д`)、まぁ普通に見るだけだとつまんないしネタにもならないので。

んで、香盤(専門用語で、出演者リストの事だそーです)は以下の通り。

・ミス・スーザン
・神崎 雪乃
・篠崎 ひめ
・ゆの

…萌え4コマオタクとしては、ゆのっちの名前に激しく興味をそそられてしまったんデスが、結論的には今回この子の演技を見たのが日記のネタにしようと思ったきっかけになりました。

まずは前座なのか、外人のミス・スーザンから。
ミスって割にはミスには見えないというか、推定40〜50代のおばちゃん。
内容はノーコメントなものの^^;、ずっとバックで流れてる歌(洋楽)を自分も口ずさんでた辺り、曲がりなりにも踊り子さんらしくダンスに没頭はしてたみたいっすね。

続いては神崎雪乃嬢。ここからがようやく本番。

最初見た時は、初めてという事もあって割とドキドキしながら見てたんデスが、その後の二人を見た後で2回目を改めて見た時は、単調さは否めない感じ。
ポラロイド撮影の時にあまり人気が無かったのも頷けるというか、初見ながら惹きつけられるモノにイマイチ欠けてる感じでした。あの小さいけど美乳な胸とか、髪型や衣装でイケイケ風から清純系に変わったりと(たくし上げとストレートロングのどっちも良く似合ってる)、素材は悪く無いのに惜しいです。工夫次第でいくらでも伸びそうなものですが。

ちなみに空き時間の時に、「神崎雪乃嬢ってゆの嬢と比べたら人気が無くて不憫なんだよな。まぁ、だから支えてやらなきゃとか思うけど」という会話を耳に挟んだりしたけど…。

…ああなるほど。そういう方向性もアリか(´Д`)。

かくいう自分も誰も手を上げなくて困った顔を浮かべてきょろきょろしているのを不憫に思って、1回目と2回目で1枚ずつ買ってしまったし(2回目の時、「無理言ってすみませんね」と言われて苦笑いを返してしまったり)。
押してもダメなら引いてみな。でも、順前座扱いになってるのはやっぱり何処か勿体無いっすね。

3人目は篠崎ひめ嬢デスが、かなりストライク来ました(´Д`)。正直、この子だけで入場料のモトは取れた気分になった位で。

小柄でロリ系な篠崎ひめ嬢はセーラー服で登場。最初は雨の中をはしゃぎ回ってるってシチュエーションだったものの、アップテンポながら物悲しい曲調のテクノ音楽と無邪気さの組み合わせが躍動感と同時に儚さを感じられて、小物は傘だけで音楽に合わせて踊ってるだけなのに、ここまで雰囲気を出せるのは正直凄いと思いました。

その後は中央で自慰へと続くんですが、セーラー服は上下共最後まで脱がず、ブラもたくし上げだけに留めたり、また雰囲気をぶち壊しにしない様に派手なポーズは避けたりと、単に自分と衣装の相性だけじゃなくて、相乗効果で魅力を引き出せる様にしっかり考えられシーンが作られてるのは非常に好印象。同じものを2回見ても飽きずに、時間があればもう一度見たいと思った位で。

…しかし、その後の写真撮影の時に気付いた篠崎ひめ嬢の口調にちょっと面を喰らってしまいましたがね(´Д`)。あの天然っぷりは意識してやってるのか素なのかは分からないけど、あまりの脈絡の無い会話と口調に、「えっと、普通に会話が通じるんだろうか?」と一瞬考えてしまった位で(´Д`)。

それと、後で知ったんデスがこの篠崎ひめ嬢は今じゃ珍しい、ストリッパー一筋で何年も頑張ってる踊り子さんらしいっすね。この子の時だけ最前列にやってくる明らかな追っかけがいたけど、固定ファンが多いのはその辺の理由もあるのかも。
そんな訳でかサービス精神も旺盛で、ポラロイド買った後の2回目の時は、こちらへ手を振ってくれました萌え(´ー`)。

さて、トリを飾るのはゆの嬢。他の出演者は暗転させるだけで、ほぼ連続して続いていたのに対して、一旦カーテンを閉じて「舞台準備でしばらくお待ちください」との断りが。んで、一体何が始まるのかと待っていれば、狼の皮を被せたチェアーと赤ずきんに扮したゆの嬢が登場。
どうやら、ストーリー仕立てで赤ずきんちゃんをモチーフにしてるらしいです。

まず、おばあさんかと思ったら狼だったというお約束の展開の後で、中央のステージまで狼(椅子)を持ってきて狼に性的な意味で食べられるという、これまたAVとかでよくありそうな展開かと思えば、実はこの赤ずきんちゃんは痴女で、椅子の上に張り型を付けて、その上に乗りかかって逆に狼を犯してるという、なんともアグレッシブな展開(勿論、狼は椅子だから完全に一人演技)。しかも、狼を犯してる場面は中央の舞台が回転せずに椅子を揺らせて自力で左右の観客へ向けて見せていたのはすげぇ力技というか、何だか笑えてしまいました。

…なんていうか、強烈なんだけどあんまりエロくは無いというか、ストリップショーかと言われるとなんかちょっと違うし、でも演劇ともちと違うし、勿論コントの類でも無し。敢えて言えば、アダルトなミュージッククリップをライブでやってる感じですかね?
ともあれ、今までと比べたら「見たいものを見せる」って意味だと大分物足りない内容ではあるんデスが、そこはそれ、最後のオープンショーでちゃんと見せるんだからいいじゃないかみたいな開き直りとも言えるのかも。

しかし一番凄かったのは、1回目と2回目で内容が全くの別物になっていた事。
2回目は巫女服を着たゆの嬢が何やら丸い蝋燭を並べているのを見て、今度は独りSMでもやるのかと思っていたら陰陽師ものらしく、御祓いをしたものの悪霊にとり憑かれて…みたいな、1回目とは全く接点の無い、完全に別物の展開でした。
まず、奥のステージでセットの前で御祓いをした後で、今度は中央ステージで悪霊を祓うのを失敗したって展開なのか、文字通り憑かれた様に脱ぎ始めて自慰に耽った後で一旦幕は引き、その後最後に別の陰陽師の衣装で出てきて一曲分の踊りを披露して終了。

…とまぁ、2回目も1回目に劣らず激しい内容で結構面白かったんデスが、こちらは本気でエロくは無かったデス(´Д`)。

脱いだのは本当に最後辺りだし、そもそも御祓いの後で中央ステージに移動し、巫女服のまましゃがみこんで6つのろうそくと縄で六芳星を作ってた時は、あまりの好き勝手っぷりに苦笑いを禁じえないというか。ろうそくの火を手で消して、手の内がろうが付着してたりとか、今回も身体を張ってるのは分かるんだけど、でも多分大部分の観客追いてけぼり。個人的なフェチとして巫女ものは超ストライクだったにも関わらず、ちょっと残念と言えば残念。

そんな訳で、淡々と振り返ると内容的には微妙な感じではあったんデスが、それでも内容の激しさ以上に強烈にインパクトが残った部分があって、そこが”変り種”ってだけでバッサリ切れない理由でもあります。

…なんつーか、ハードロックストリッパーというか、デスメタルが良く似合う踊り子さんなんですわ、このゆの嬢は(´Д`)。
最後のオープンショーの時、デスメタルを背景に
”変態娘参上”と書かれたはっぴを着て派手なパフォーマンスをやってる姿が似合いすぎ。これ、本来はあまり大きな声じゃ言えない一番のサービスシーンなのに、笑いが込み上げて仕方がありませんでした(´Д`)。

また、1回目の時に中央で張り型を付けた椅子(オオカミ)を犯してる場面でも重厚なデスメタル系がかかっていたけど、これも凄く音楽と場面が合ってました。ミュージッククリップみたいと評したのもこの為で。
お毛々を完全に処理してるし比較的小柄という事で、一応ゆの嬢も分類的にはロリ系になるんだろうけど、パフォーマンスが洋ピンのそれみたく激しい為に、その辺のギャップはかなりのもので、写真だけ見て「可愛い子だなー」とか思ってみた初見は間違いなくあ然とさせられるんじゃないかと。

ポラロイド撮影の時も、ろうそくを積み上げてその上に頭を乗せて生首とかやってたり、悪魔の角と翼を付けて、双頭ディルドー(レズもののAVでよく使われる奴)を2本組み合わせて十字架作ったりとか、すげぇアホ過ぎるけど面白いっす。つか、後で軽くググったら新宿二丁目とかで女性限定のストリップショーとかやってる記事を見かけたけど、妙に納得してしまいました(´Д`)。

何より、ゆの嬢の場合は楽しんでやってるってのが伝わって来るのが好印象っすね。
まぁ、こういう仕事をするってのはやっぱりそれなりの重い事情とかあったりするのかもしんないですが、それでも観客を置いてけぼりにしてまで必要以上にシーン作りを凝ってるのは、本人がそれなりに楽しんでる証拠だと思うし、
腐らずに与えられた環境の中で精一杯可能性を追及して自分を表現しようとしてる姿には何となくシンパシーを感じました。

確かに独りよがりの観があるのは否めないし、一人だけ大掛かりで他の子と歩調が合っていないって意味では多分劇場泣かせでもあるんでしょーが、個人的には嫌いじゃないです。
純粋にエロ目的で見に行った場合は、今日の面子で言えば篠崎ひめ嬢が文句なしなんだろうけど、このゆの嬢は開演前の挨拶の”エレガントでエキセントリック”なのうちの後者を確かに体現していて、何をやりだすのか想像出来ないって意味で、これまたしっかりと楽しめました。このやりたい放題っぷりを好意的に見るか否定的に見るかで変わるでしょーが(´Д`)。

ちなみにポラロイド撮影の時に話し掛けたら、愛想もサービス精神もぱっちりでいい娘でした(´ー`)。
2回めの後で、「変わった事やってて面白かった」と声をかけたら、「そう言っていただけると嬉しいです」と本当に嬉しそうに笑ってました。つーか、「妙な事ばかりやっててすみません」とか、ポラロイドにも「こんなので本当にいいんだろうか…」とか書いてる辺り、本人もやっぱり評判は気にしてるみたいデスが(´Д`)。

…って事でまぁ、こういった娘が一人位はいてもいいんじゃないですかね。「ストリップは文化か」とかワケのわかんないテーマで、文化に日にワザワザ見に来たアフォもここにいる事だし(´Д`)。

何だか、妙に気に入りました。次回の予定は未定との事ながら、また香盤情報に出てたら見に行ってもいい様な、割と今回だけで沢山の様な。

んで、以下はその他雑感。

・多分、メインはポラロイド撮影の方。
最初の一人を除いて3人はショーの後でポラロイド撮影があったんデスが、その時に話し掛けたり、差し入れをして喜ぶ顔を見たり、写真を買ってあげて握手して貰ったり、時には一緒に写真を撮ってもらったり、また買ったポラロイドにサインの他にメッセージとか入れてくれるので、帰ったあとでそれを見てニヤニヤとしたりと、多分、常連さんにとっては踊りを見るよりも
こういう形で踊り子さんとの短い交流を楽しむのがメインなんだろうなと。

1枚1,000円だから、入場料よりもこっちが売上のメインでしょーしね。
…行った事は無いけど、キャバクラとかと似てるのかも。

・手拍子してると、何だか太鼓の達人がやりたくなった(´Д`)。
ブルーハーツのキスしてほしいに合わせて手拍子してると、何だか無性に太鼓の達人がやりたくなったので、多分太鼓の達人Wiiは購入確定。
やってくれるぜ、篠崎ひめ嬢(´Д`)。

・開演時間は常に遅れ気味。
1回目が13:15からとの事で、それに間に合わせて行ったものの、実際に始まったのは13:30位。また、HPだと2回目は15:30からになってるものの、実際には16:20分位からで、終わったのが18:30(HPだと17:15)位と、どんどんズレて行ってます。

…まぁ、ポラロイド撮影の時間が流動的なので人気の嬢(特にゆのっち大人気だった)がいた場合はズレ込むのは仕方が無いとしても、公演の合間の時間もHPにある15分どころか、大体30分はあるので、複数回見るなら何か暇つぶしを持って行っておくといいかと。

・出演順はHPの香盤情報が正しい…みたい。
劇場の前にも香盤情報が並んでいるものの、実際の出演順はHPの順番が正しいみたいっすね。
時間を合わせて行きたい人はまぁ参考に。

・地元出身はいないのか…。
一番最初の国籍不明のミス・スーザンを除いて、
今回はどうも関西系ばかりな模様。天然口調の篠崎ひめ嬢も大阪出身らしいし、他の子達も関西弁。
地元出身の踊り子さんもいるのかなーと期待してたけど、この辺りはちと残念。つか、踊り子さん達もフリーじゃなくてどこかに所属してるみたいだけど、東京や大阪に固まってしまってるのかも。

さて、最後に忘れかけていたテーマの結論デスが、篠崎ひめ嬢やゆの嬢を見てると、芸能としての一面は未だに残ってるのは一応感じました。単に女性がステージに出てきて脱いでるだけじゃなくて、色々と考えられて工夫されてる努力の跡も見えたし、まぁアリなんじゃないですかね。先述した通り、篠崎ひめ嬢みたくストリッパー一筋で勝負して食べて来ている生粋の踊り子さんも未だにいるみたいだし。

…ただまぁ、行く前に軽くググってみたら、少し前は個室で性的なサービス等の、風俗と区別のつかない過激なサービスを売りにしていたみたいなものの、摘発が相次いで今は大人しくなったというか、そこで閉店を余儀なくされた所も多いみたいで、結局は客次第なんでしょうけどね(´Д`)。

単に裸が見たいのか、お気にの踊り子さんと交流したいのか等の目的はそれぞれとしても、少なくとも危ない橋を強要すればそれだけリスクも高まるので、保護したいと思うなら見るだけで我慢しとけって所で。
    

 

流石は元西武黄金時代のエースって所かな(´ー`)。

2008年11月10日(月曜日)


■西武、逆転で4年ぶり日本一に

まぁ岸の鉄腕っぷりやら、8回表のノーヒットで同点に追いついた、破壊力だけじゃなくて小技と機動力を生かした攻めもお見事だったんデスが、試合が終わってみてまず思い付いたのがこれっすね。
日本シリーズの戦い方の鉄則としては、「調子のいい選手を使っていく事の徹底」や、「キーマンを早く見つけだせ」ってのがあるとは思うんデスが、今回渡辺監督が見せたのは、正にこの2つの徹底でした。

先発が少しでもゲームを壊しそうな兆候が見えたら即交代させてたかと思うと、その反面で完封した岸と心中を決めたり、不安定な中継ぎ陣をばっさり切り捨てて先発ローテをフル動員したり、そして細川は外しても中島は絶対外さない等、どんなに故障者だらけになろうと決して軸がブレなかった、正に
超短期決戦采配。今回の日本シリーズの渡辺監督の戦い方は教科書に載ってもいいって位の鮮やかすぎるお手本采配だったんじゃないかと。

…って事でナベQは監督としては新人ながら、現役時代に日本シリーズを幾度も経験しているだけに戦い方を熟知してたみたいで、「負け犬のままは嫌だから1年目から勝利に拘った」という台詞を含めて、流石は”王者”と呼ばれた時代の西武を支えたエース。「楽しくやろう」と常に明るい顔を崩さない裏に秘めた勝利への執念は、他の監督とは桁外れに強かったって事っすね。

勝利監督インタビューじゃ自分をダメ監督と謙遜してたけど、むしろ監督が貴方だったから西武は日本一を奪還出来たんですよと(´ー`)。
今年のシーズンで言えば、
間違いなく渡辺監督は日本一有能な監督です。
おめ。
       

 

FA、移籍に関する話題雑感を色々と。

2008年11月11日(火曜日)

本来は東出の残留ニュースのトラックバックにしようと思ったものの、何だか移籍関連で興味深いニュースが続いたので、まとめて雑感を。

・なにげに、これはマーティーの功績だと思う。

■東出選手、残留記者会見
http://www.carp.co.jp/hedline_flame/09_f.html

東出はカープの若手の中では考え方が大人というか、黒田みたくビジネスマンとして(悪い意味じゃなくて)野球選手をやってるって感じだったので、残るかどうか関しては割と微妙かと思ってたんデスが、残留が決まった様で何より(´ー`)。

ただ、前監督時代は干され気味になり、ファンからのヤジに凹んで一時はトレード志願していた事を考えると、確かに破格の条件を提示されたとは言え、東出が「半分は広島人ですし」と球団や広島への愛着を口にして残留を選んだというのは来期の戦力云々よりも、素直に嬉しいですね。
口ばっかりの裏切り者とは明らかに言葉の重みが違うし、こういう選手は今後も大事にして欲しい所。性格面でも気配りの出来る好青年だし、球団が幹部候補生と明言したのも頷けるというか。

ちなみに、マスコミで取り上げられる事は無いものの、この東出残留に関してはマーティーの手柄も見逃せないと思うんデスけどね(´Д`)。
腐りかけてた東出を抜擢して、3年かけてここまでの選手に育てたのは他でもないマーティーだし、多分監督の契約交渉が決裂して、例の二軍監督が昇格してたら間違いなく出て行ってたとは思うので。

・銭岡君も遂に放出か。

■マイケルと二岡、2対2の大型トレード合意!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000028-sanspo-base

…というか、「何考えてんだよ日ハムフロントは(;´Д`)」の方が先に出てきた感想なものの、行く行く詐欺で広島ファンの怒りを買った銭岡君もとうとう放出ですか。
実は密かに安く穫れるものなら金銭トレードで欲しいと思っていたけど、こうなっては仕方がない。既に故郷には居場所は無いだろうから、精々新天地のファンに見捨てられない様に第2の野球人生を励んで下さいな。

しっかし、相変わらず読売様は幹部候補生だろうと、切る時は容赦がないっすね(´Д`)。
正直、FA権利振りかざしてゴネない限りは坂本の保険として残しておくかと思ってたし。

・ちょっと遅すぎたよ…。

■巨人の小坂が楽天移籍=プロ野球
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20081110-OHT1T00222.htm

かつては”小坂ゾーン”とも呼ばれた神業的な守備範囲を持つ職人も、打撃面での不振が祟って巨人だと出番に恵まれずに勿体ないとは思ってたけど、結局パリーグに戻るのね。
まぁ、こういう選手は”野村再生工場”にはうってつけなんだろうけど、どうせ放出するならもっと早くノムさんの元へ渡して欲しかったかなと。
将来は守備コーチも視野に入れての獲得なんだろうけど、是非もう一花咲かせて下さいませ。

・ここに来て根本流のチーム育成?

■広島が動いた!横浜・石井琢と交渉へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000504-sanspo-base

これは正直びっくり。
…いや、密かに内野手の補強はすると思ってたし、少しだけ予感はあったけど、まさか本当に獲得に動くとはなぁ(´Д`)。
多分、いつまで経っても現場に戻ってこない野村謙二郎の代わりなんでしょーね。緒方兼任コーチは外野手だし、この石井琢朗には選手としての契約形態としても、実質はベンチでの精神的支柱及び、内野守備コーチの役割も同時に担って貰うという形で。既に守備範囲や足など、身体能力の衰えは顕著なものの、投手からの転向を経て短期間で2000本安打を達成した技術や経験は確かに魅力かも。

まぁ、去年の高津の例もあるし、本当に契約が成立するのかどうかは分からないけど、つまりは今頃になって根本流のチーム育成を図るつもりなんでしょうかね?故・根本監督は監督に就任する際には必ず他球団の元スター選手と呼ばれたベテランを引っ張ってきて戦力及び指導にあたらせていたけど、そういう意味で言うなら個人的には割と歓迎です。
ずっと前から、カープは生え抜きの厚遇傾向が強すぎてすっかりと井の中の蛙になっていたのが気になっていたし、横浜の看板選手として全国に名を知られた元スター選手が入れば、若手も色々勉強になっていい刺激になるんじゃないかと。現に、昭和43年に根本監督が阪神から招聘した山内一弘は、手本だけじゃなくて選手としても復活して広島カープ初の単独3位浮上への原動力となった訳デスしね。

ただ、それだと正直将来の監督候補を含めたコーチ就任を打診されてた横浜を出た理由も無いし、問題はあくまで選手としてスタメン争いをしたい琢朗本人がベテランとしての自分の役割を良しとするかどうかですかね。
あと、もし本気で穫るならそれなりの金は支払うつもりで本腰入れなさいよって事で(´Д`)。
     

 

さらば、森笠…。

2008年11月18日(火曜日)


■森笠選手、金銭トレードのお知らせ
http://www.carp.co.jp/press08/index.html

神奈川県横須賀出身で、学生時代はハマスタでスクワット応援をしていた(応援歌も殆ど歌えるらしい)森笠が、金銭トレードで横浜ベイスターズへの移籍が決定したみたいっすね。
去年のファン感謝デーでは、午前中のインタビューで森笠と山崎の悪たれコンビが二人でヨシノリ君を弄ってた光景が印象に残ってたけど、今やその二人共カープを去る事になってしまったのは寂しい限り。
…ただ、同時にあれだけの身体能力に恵まれていながら、飼い殺し状態が続いて勿体無いと思っていただけに、移籍先が故郷の横浜って事も含めて喜ぶべきなんでしょーね。
舎弟がいなくなって、前田の兄貴は寂しがるかもしんないけど(´Д`)。

ともあれ、移籍先で頑張れ森笠。
来期の新球場での横浜戦でスタメンで出てきたら、空気も読まずにライトスタンドから思いっきり拍手するつもりだし、一昨年の末にフレスタで貰ったサインも色紙も大切にしとくからさ(´ー`)。見る目が無かったカープを見返してやんなさい。

事人的にはトレードでも移籍した選手を応援する事はあまりしないけど、何となく不遇だった森笠は別。ベイスターズで主力となってくれる事を願って止みません。つか、金城、吉村を崩すのは厳しいだろうけど、目下として大西に競争で勝てるかどうかって所ですかね(´Д`)。
     

 

カープファン感謝デー2008レポート。

2008年11月23日(日曜日)

貼り付ける画像が増えてきたので、別ページにしています。

こちらからどうぞ。 >>レポートページへ

…つーか、今回は画像数が250枚は軽く超えて本気で多いので注意。
   

 

やはり、三浦は真の番長だったか。

2008年11月29日(土曜日)


■三浦残留!最後の1日を前に決意
http://www.daily.co.jp/baseball/2008/11/29/0001589529.shtml

確か、元々三浦って横浜と残留を前提に交渉が進んでたって記事を随分前に見てたし、ファン感謝デーにも普通に出てたみたいだし、そもそも奥さんが関東に残る事を熱望してたハズだから、巨人が本気で動けばともかく、阪神は正直無いだろうと思ってたので、勝手に期待して騒ぎ立てた阪神関係者及び提灯マスコミ揃って御愁傷様って所デスかね(´Д`)。
広島ファンとしてはやっぱり黒田の時の事と被るものの、三浦もフロントの意識改革を求めてギリギリまで引っ張ったのかな、という気もしますが。広島ファンが黒田残留を求めて15フラッグを作ったのと同じく、横浜ファンの人達も署名活動したり、選手のブログやファン感謝デーで必死に残留を訴えたのが実ったみたいで何よりです。

まぁいずれにしても、来期以降も三浦は強きを挫き弱きを助ける心優しき番長で居続けてくれるみたいで、他球団ファンながら嬉しいっすね(´ー`)。

あんたこそ任侠道に生きる真の番長だ、頑張れ。
   

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